子供のために貯金したい！今すぐできる子育てママのかんたん節約術！

子供のため・家族のため・将来のために少しでも多く貯金をしたい！と思っている子育てママも多いはず。
けど毎月入ってくるお金は変わらないし、貯金に回すなら上手に節約しないと…と頭を悩ませてはいませんか？
今回は子育てママが今日からでもすぐに実践できるじかんたんな節約術・貯金術をお伝えします。

統計からみる貯蓄額

総務省が発表している家計調査報告-2020年（令和2年）平均結果から働く世帯の貯蓄額をみていきましょう。

40代未満の家庭の貯蓄ってどのくらい？？

働き盛り・子育て盛りの40代未満の家庭の貯蓄平均額は708万円でした。対し、負債はなんと1244万円もあるそうです！負債のほとんどは住宅・土地のためのものだそうです。負債のほうが大きいとなかなか貯蓄に手が回りそうにありませんね。

1か月の収入と支出ってどのくらい？

また同調査によると、夫婦共働き世帯の1か月の実収入は71万2042円（年収約850万円）でした。専業主婦世帯は60万1341円（年収約720万円）だったので、共働き世帯のほうが約11万円多い結果となりました。消費支出の合計は共働き世帯で32万7919円、専業主婦世帯で29万9226円で差は約3万円です。交通・通信費・教育費・その他の消費支出が共働き世代で5000円以上高くなっていました。一方で住宅費は専業主婦世帯が多くなっています。食費はほぼ変わらず差は1400円ほどでした。

共働き世帯のほうが経済的には有利！

さらに、共働き世帯では月約22万5000円ほど金融資産が増えることが統計から明らかになりました。年間にすれば約270万円です。専業主婦世帯よりも年間約76万円多く貯蓄できる計算になります。年収の差が約130万円だったのに対し、貯蓄できる金額が約76万円というのは少なく感じるかもしれませんが、これは1か月の消費支出が専業主婦世帯よりも3万円多くなっている事にも関係しています。
とはいえ、共働き世帯の支出増加を踏まえても、収入はそれ以上増えるケースがほとんどなので、年間約76万円の差だったとしても、20年・30年後には差はどんどん開いていきます。

子供の教育のためにどのくらい貯金したらいいの？

子供の将来のために貯金しよう！と考えていても、実際どのくらい費用がかかるのか知っていますか？平成30年度文部科学省の子供の学習費調査によると、幼稚園から高校までの15年間の教育費は

かかってきます。

さらに大学に進学するとさらに教育費が増えていきます。しかも、大学の授業料は年々値上がり傾向なので、今の指標で「○○万円貯める」と決めても将来お金の価値が変わってしまう可能性もあります。

今すぐできる！かんたん節約術

上記統計を踏まえたうえで、専業主婦家庭よりも支出が約3万円多い共働き世帯が上手に節約するかんたんな方法をみていきましょう！

家計簿をつけて支出をみえる化！

支出の中には意外と何に使ったのかわからないお金もあったりします。コンビニに立ち寄ったときついつい買ってしまった限定スイーツや自販機で買った缶コーヒーなど、こまごまとした無駄遣いも多いもの。そこで、家計簿をつけて支出をみえる化してしまえば、無駄遣いは減っていきます。
「コツコツと家計簿をつけるといいのは解っているけどめんどくさい！」という方でも大丈夫！こまめに家計簿を付けなくても、家計簿アプリやレシートを使ってお金の管理をすればOK。レシートを常にもらうよう意識して月1回でもいいので出費をチェックすれば、毎月どのくらいお金を使っているのかわかります。まずはお金の使い道をみえる化して知ることから節約意識が芽生えます。

スーパーに行く回数を減らす

スーパーに行くとついつい余計なものまで買いすぎてしまうことありますよね。特に子供のお迎えがてら一緒に立ち寄ってしまうと「お菓子買って」とねだられてしまうことも…。節約のポイントは予定外のものを買わないことです。買い物に行く頻度を減らして買い物リストを作っていく、などすれば余計なものも買わずに済むし、回数を減らすので時間の節約にもなります。

ポイントを上手に貯める

ポイントが貯まるクレジットカードやポイントサイトを利用していますか？これらを使うことで、買い物をするときにポイントが貯まっていき、ギフト券や現金に換金などの特典を得ることができます。毎日の出費もお得にメリットに変えることで楽しく節約ができますよ。

子供服はリユースやリサイクルショップを利用する

子供の服ってすぐ汚したり、着なくなったりと入れ替わりが激しいもの。毎回新品を買っているとそれだけでも金がかかってしまいます。すぐ汚れてしまう子供服はリユースやリサイクルショップなどを活用して古着で安く済ませてしまったり、着なくなった服もフリマアプリやリサイクルショップで売るのもおすすめです。

上手に貯金できる子育てママの節約術！

いかがでしたでしょうか。
生活や子供にかかるお金は意外と多いもの。可愛い我が子のために今から少しずつでも節約・貯金をはじめていきませんか。