時短勤務で仕事と育児の両立！子育てママが転職するときのポイント

「子どもが小さいけれど働きたい…」「短時間だけ働けたら…」と考えている方も多いのではないでしょうか。私も実際そうでした。子育てママでも無理なく働くことができるのが時短勤務！
「産後の転職は難しそう…」と諦めていませんか？
今回は、子育てママが転職するときのポイントについてまとめました。

子育てしながら働きたい！

実際どれくらいの主婦が働いているのでしょうか。また、妊娠出産を経て仕事復帰を考えるママも少なくないかと思います。 気になる子育てママが働く理由や、産後の働くタイミングについて見てみましょう。

どれくらいの主婦が働いているの？

夫婦が共働きしながら育児をするというご家庭も多いイメージですが、一体どれくらいの主婦が働いているのでしょうか。
厚生労働省の統計情報によると、2020年において夫婦共働きはなんと1,240万世帯、一方で専業主婦が571万世帯、夫婦共働き率は68.5%というデータが出ています。結婚しても働きたい！ママになっても働きたい！と考える女性は多いといえるでしょう。

子育てママが働く理由

まずは一番の理由として、経済的な余裕を求めて働くということが考えられます。子どもにかかるお金はもちろん、自分の自由に使えるお金があったら嬉しいですよね。
また、外との繋がりがほしい、社会とつながることで心に余裕が持てるといった方も多いかもしれません。
働くことで精神的安定に繋がったり、働くママの姿を子どもに見せられることは親子にとってのメリットでもあります。

産後の働くタイミング

子どもが1歳頃になると、授乳も段々と落ち着いてきて離乳食を食べ始めるようになります。ブランクを空けずに仕事復帰をしたいというは方は1歳前後を目安にすると良いでしょう。
幼稚園に入園すると、それまで付きっきりだった時間に余裕ができます。3歳になるまではできるだけ子どもとの時間を優先したいという方は、幼稚園入園後がおすすめです。
また、小学校に入学すると自分でできることも増え、友達と遊びにでかけることも出てきます。子育てが少し楽になるとママも働き始めやすくなるでしょう。

子育てママが仕事に求める条件

子育てママが働くにあたり、仕事に求める条件とはどのようなものがあるのでしょうか。 それぞれ重視したいポイントはあるかと思いますが、ここではその中でも3つをあげてみました。

勤務時間の融通が効くか

子育てママにとって、保育園や幼稚園のお迎えに間に合う時間に退社できることは必須条件です。自分が勤務可能である時間をあらかじめ把握しておきましょう！
また、その他にも運動会や発表会などの学校行事にお休みがとりやすいか、子どもが体調を崩したときに急なお休みにも対応してくれるかなど、勤務時間の融通が効くことはとても重要になります。

家から近いか

子育てママの朝は大忙し！朝食の準備をしたり、お弁当を作ったり、ときには子どもがぐずって準備がなかなか進まないなんてことも。
職場が遠いとその分通勤時間が長くなります。また、朝が早くなることでママへの負担が多きくなることもあるでしょう。バタバタになりがちな朝でも、職場が近いことで心にも余裕が持てそうですよね。
家から何分くらいなら通勤可能か、無理のない範囲で検討しましょう！

長く働けそうか

転職を考えるママにとって、次の職場で長く働けそうかも気になるポイントです。
長く働くことで安定的な収入を得ることができることはもちろん、仲間との信頼関係が築けたり、仕事がやりやすくなるというメリットもあります。
また、子育てママでも長く働けてスキルアップを目指せたら嬉しいですよね。長く働くためには、無理なく続けられる環境が大切です！

子育てママが転職するときのポイント

ここからは子育てママが転職するときのポイントを3つご紹介します。「時短勤務で働きたい」「仕事と育児を両立したい」とお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

子育てママが多く働きやすい企業

時短勤務で転職先を探す場合、入社時から時短勤務で受け入れてくれる企業を探す必要があります。
自分と同じような働き方をしている子育てママが多い企業であれば、時短勤務やママが働きやすい環境が整っていると考えてもよいでしょう。
逆に、子育てママがほとんどいない職場の場合は、周囲の理解を得ることが難しいこともあるかもしれません。
子育てママに理解のある企業を探すには、そこで働くママがどれくらいいるのかを参考にしてみると良いでしょう。

リモートワークが可能

リモートワークとは、オフィスに出社することなく会社以外の離れた場所で業務を行うことができる働き方です。
さきほど子育てママが仕事に求める条件について触れましたが、リモートワークができれば場所や時間にとらわれずに柔軟に働くことが可能です。
また、通勤時間の負担がなくなる、無理なく続けられるなど、子育てママに嬉しいメリットがたくさんあります。
ベンチャー、スタートアップ企業等で時短勤務やリモートワークといった導入が拡がりつつあるので、幅広い視野で探してみることをおすすめします。

子どもの年齢に合わせて働けるか

子どもが保育園に通っている場合、夕方18時頃まで預かってくれるところが多いです。しかし、幼稚園になると保育時間が短くなり、14時頃にはお迎えとなります。
さらに、幼稚園からは夏休みなどの長期休暇もあるため、子どもの年齢によってママが働ける時間も変わってきます。
子育てママが転職するときは、子どもの成長や年齢に合わせて働ける環境かというところもチェックしてみると安心です。

時短勤務で仕事と育児の両立を叶えよう！

いかがでしたでしょうか。
今回は、子育てママが転職するときのポイントについてお伝えしました。子育てママでも働き方次第で仕事と育児の両立が可能です。

ほかにも、セールスバンクのブログ「育時給家」では子育てママのための嬉しい情報をたくさん発信しています。こちらもぜひご覧ください！