テレアポ業務をしているとき、連続してお断りされてしまったり、なかなかアポが取れず焦ったりしますよね。「ほかの人はアポを取っているのになんで私だけ…」と不安な気持ちになることもあると思います。
今回はそんな不安を取り除けるようテレアポがうまい人の5つのコツをご紹介していきます!
これはNG!テレアポ初心者がやりがちな3つのミス!
まずはテレアポ初心者がやりがちな3つのミスについてお話します。
トークスクリプトを棒読みしてしまう
テレアポ業務ではだいたいトークスクリプトが用意されています。スクリプト通り話をしていくのは大事ですが、ただそれを棒読みするだけではNG!
棒読みでは声のトーンも低く(暗く)なりがちですので相手に伝わる熱量も下がってしまい、アポ獲得から遠ざかってしまう可能性があります。
スクリプトをしっかりと読み込み自分のものにしてから架電をしたほうが相手に伝わる熱量があがりアポ取得しやすくなりますよ。
冷たい対応をされて落ち込む
「結構です」「いりません」「もうかけてこないでください」「………(無言で電話を切られる)」などテレアポをしていて似たような経験ありますよね。何度も何度も冷たい対応を取られてしまい「なんで話を聞いてもらえないんだろう…」って落ち込んでしまう方もいるのではないでしょうか。
その結果、電話をかけるのが怖くなったり、仕事に対するモチベーションが下がったり、落ち込んで注意力が下がって凡ミスをしてしまったり、なんてこともあるかもしれません。
でも、冷静に考えてみてください。あなたもいきなり知らない人から電話があったら「迷惑だな」って思いませんか。その電話がたまたまご機嫌斜めのときにかかってきたらあなたも同じように冷たくあしらってしまうのではないでしょうか。
つまり、冷たい対応をされてしまうのは、実は当たり前の話であって、あなたが悪いわけではないんです!あなたが否定されたわけではないので落ち込むことなく次の電話に進んでいきましょう。
アポを取ることに夢中になりすぎて相手の話を無視してしまう
せっかくアポ対象者がきちんと話を聞いてくれて、アポにつながりそうなのに、アポを取ることに夢中になりすぎて相手との会話が疎かになってはいませんか。
たとえば「〇〇というダイエット方法めちゃくちゃいいんです!詳しいことは全部会って話すからまずは会おうよ!」って言われたら怖くないですか?きっと「どんなやり方なのか簡単に教えてほしい」「お金はかかるの?期間は?どのくらい瘦せるの?」など会う前に聞きたいことはたくさんあるはず。
話をしっかりと聞いてくれるということは、あなたが紹介している商品やサービスに少なからず興味を示してくれているということです。だからこそ、相手は事前に聞いておきたい疑問や質問を投げかけているのに、あなたがアポを取ることだけに夢中になってトークが進んでいたらせっかくのアポもパァになってしまうかもしれません。
もちろん、あなたでは判断できないこともあるかもしれませんが、商品やサービスについてある程度の知識をもって回答をする、相手の話をきちんと聞いて真摯に答えるなどアポを取ることも大事ですが、まずは電話口の相手とのコミュニケーションをしっかりとっていくことを意識しましょう。
テレアポがうまう人の5つのコツ
次にテレアポがうまい人がやっている5つのコツについて紹介していきます。
「断られて当たり前」というマインドセット
テレアポはアポ取得が仕事ですが、営業電話は「断られて当たり前」というマインドセットがとても大事です。だからこそ、落ち込む必要はありませんし、1件断られたということは、あなたからの電話を待っているお客様に1歩近づいた、とも言えます。
次に来るアポ取得できそうなお客様のときに全力を尽くしてアポが取れるように進んでいきましょう。
トークスクリプトの読み込みや商品知識を頭に入れる
先述した通り、マニュアル通りのトークでは相手に熱意が伝わりません。事前にしっかりとトークスクリプトを読み込み、スクリプトに書いてある文章さえも自分の言葉であるかのように話していくことで、相手の心をしっかりとつかんで「それじゃぁ会ってみようかな」と思わせることができます。
また、トークは自分のものにしていても商品知識0ではせっかく築き上げた信頼が壊れてしまいます。相手から商品についてどんな質問があるかを事前に想定して切り返しトークを用意したり、商品についての知識もしっかり頭に入れてこたえられるよう準備をしておきましょう。
声の質・抑揚にも気を付ける
電話は相手の顔が見えない分、声の印象が重要になります。ぼそぼそと話していたり、暗いトーンはNG!まずは聞き取りやすい声で話すことを心がけましょう。
自分のこと・相手のことなどを分析できている
テレアポが取れる人は分析を行っています。自分の分析とは、うまくいった架電やうまくいかなかった架電を録音などで聞き直してどういった点がうまくいったのか、うまくいかなかったのか、をフィードバックを行うことです。それによりテレアポスキルがみるみると成長していきます。
相手の分析とは、毎回異なる相手に電話をかけていきますが、そのなかで相手がどんなタイプなのかを見極めて、相手によってキャラを変えたりトークを変えたりしてアポ率をあげていくことです。また、周りのテレアポがうまい人の通話記録を聞いて、うまくいく方法を分析するのもGoodですよ。
数をこなす
とはいえ、何をおいてもまずは数をこなしていくことが最も重要です。場数を踏むことでトークスクリプトにも慣れていき、商品知識も身につき、自分のこと・相手のことを分析してきた経験をもとに声の質や抑揚を臨機応変に変えていくことでアポ率をあげていくことができます。
テレアポがうまい人のコツをつかんでアポ取りを成功させよう!
テレアポは単純に電話をかければいい仕事、ではなく事前準備も大事です。事前準備ができているからこそ、架電数が増え、その結果テレアポ取得にもつながっていきます。
コツをつかむのは一朝一夕では難しいかもしれませんが、根気強く積み重ねていくことでテレアポスキルは確実に磨かれていきますので、自信をもって架電をしていってくださいね!
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